Webサイト制作において、魅力的な写真素材は欠かせません。お客様にご自身で写真を撮影していただく場合、いくつかポイントを押さえるだけで、プロ顔負けのクオリティにぐっと近づけることができます。
1. iPhoneは「横持ち」で!
Webサイトは横長の表示領域が多いため、写真も横向きで撮影するのが基本です。iPhoneを縦に持ったまま撮影すると、サイトに掲載する際に写真の上下が切れてしまったり、余白が多くなってしまったりと、見栄えが悪くなることがあります。必ずiPhoneを横にして撮影しましょう。
2. アスペクト比は「16:9」がおすすめ
iPhoneのカメラ設定でアスペクト比を「16:9」に設定することをおすすめします。これは一般的なディスプレイの比率に近く、Webサイトに掲載した際に画面いっぱいに表示されやすく、よりダイナミックな印象を与えられます。
通常設定の4:3でも問題はありませんが、サイトデザインによっては上下に余白ができてしまう可能性があります。
アスペクト比の設定方法 (iOSのバージョンにより異なる場合があります)
- カメラアプリを開く
- 画面上部の「^」アイコンをタップ
- 表示されたメニューの中から「4:3」と表示されている部分をタップし、「16:9」を選択

3. 人物や機器には「ポートレートモード」を活用!
人物や特定の機器など、被写体を際立たせたい場合は、iPhoneの「ポートレートモード」をぜひ活用してください。
ポートレートモードで撮影すると、被写体にピントが合い、背景が美しくボケるため、プロのカメラで撮影したような奥行きのある写真になります。これにより、被写体への注目度が高まり、伝えたいメッセージがより明確になります。
ポートレートモードの活用例
- 人物写真: 従業員の紹介写真やお客様のインタビュー写真など、人物の表情や雰囲気を魅力的に伝えたい場合。
- 商品写真: 特定の製品や機器のディテールを見せたい場合。背景をぼかすことで、商品自体に目が引きつけられます。
- 料理写真: 料理の美味しさを引き立てたい場合。メインの料理にピントを合わせ、周りをぼかすことで食欲をそそる写真に。
これらのヒントを参考に、お客様のWebサイトを彩る素敵な写真をぜひ撮影してみてください。もし撮影に関してご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
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