複合機について

複合機とは一般的に、「コピー」「ファクス」「スキャナー」の機能を複合した機器のことです。現在の主流はカラー複合機、こちらを導入することで利用方法によっては「カラーインクジェットプリンター」も廃止が可能です。

複合機の種類と選び方

用紙サイズによる分類

コピー用紙サイズは A4 のみで良いかB4 以上も使いたいか
※A4専用機の方が低価格

印刷カラーによる分類

モノクロ機かカラー機か
※カラー機の方が印刷単価(モノクロ)が安い傾向

印刷方法による分類

インクジェットかトナーか
※インクジェット機は機器代金が安く印刷単価が高い傾向

保守形態による分類

キット保守かカウンター保守か
※月間印刷枚数が500枚以下ならキット保守が有利な傾向

保守形態による分類

メーカーが定める保守形態は機種ごとに設定されています。
一般的なサイズの複合機の多くは「カウンター保守」、小型複合機の多くは「キット保守」、プリンターの多くは「年間保守」と、それぞれの機器ごとに保守が用意されます。

カウンター保守

一般的なサイズの複合機に多い保守形態です。

印刷枚数の多い方にお勧めの保守形態です。
トナー購入の必要はありません。

カラー、モノカラー、モノクロ、それぞれの印刷単価を決め、毎月(数ヶ月毎の場合もあり)請求するスタイルです。トラブル時の保守やトナーを別途購入する必要はありません。最低利用料が定められており、使用枚数が少ない月も基本料金の請求が発生します。

保守の例

基本料金:3,000円 モノクロ(1000枚まで)8円、モノカラー(1000枚まで)25円、フルカラー(1000枚まで)35円

キット保守

小型サイズの複合機に多い保守形態です。ファクスにコピー機能を追加した省スペースモデルに採用されます。

印刷枚数の少ない方にお勧めの保守形態です。
月額基本料金はありません。

トナーキット保守とも呼ばれ、純正トナーを購入することにより保守が無料となります。カウンター保守に比べ1枚あたりの単価が高くなる傾向があります。ですが毎月の基本料金が発生しないため、毎月の利用枚数が少ないお客様には有効なサービスです。

保守の例

トナーユニット(キットサービス用)
Aタイプ:26,000円(3000枚)/Bタイプ:48,000円(6000枚)
※A4黒字率6%=Aタイプ→8.6円、Bタイプ→8円
※トナーが購入できる限り保守できる場合と、複合機の購入後一定期間(例 7年)経過後、保守が実費となるケースがあります。

年間保守

小型サイズのプリンターに多い保守形態です。

キヤノンでは「ハードウェア延長保証サービス」と呼ばれ、故障時に電話によるサポート、修理・調整(訪問料・技術料・部品代を含む)を行うパッケージ型の保証延長サービスです。本体購入時にお申込み頂くことでお求めやすくなっています。

小型のプリンターに用意される場合が多く、商品購入時に数年分の保守を同時購入します。

保守契約の注意点

どのタイプの保守契約も一定期間終了後(多くの機器が5〜7年)、実費保守となります。また5年目以降、10%ずつ保守費がアップするメーカーもあります。

キット or カウンター ?

印刷枚数の多い方はキット機は損します。まったく印刷しない方はカウンター機は損します。

カウンター保守は基本料金に注意
モノクロ印刷は1枚4円ですと言われても、基本料金が2,000円の場合で、月に刷る枚数がモノクロ200枚だと、1枚10円の印刷コストとなってしまいます。

キット保守は印刷枚数に注意
基本料金がないのが魅力ですが、カウンター保守に比べ1枚当たりの印刷コストは高く設定されています。たくさん刷る場合、トナーキットの購入が頻繁となり、コスト面でカウンター保守が有利となるのでご注意ください。
※印刷単価が8円の場合、500枚の印刷で4,000円支払う計算となります。

複合機の性能と価格

性能が良くなれば価格が高くなるのは、どんな商品にも共通します。複合機は機種名で印刷速度がわかるようになっており、機種番号が大きくなれば高速タイプの機種となります。

コピースピード

A4モノクロを1分間に25枚印刷できる機器を「25枚機」と表現します。一度に印刷する枚数が数十枚のお客様は 40枚機から 25枚機になっても気にならないかもしれません。ですがチラシなどを頻繁に1000枚単位で刷る場合は注意が必要です。
25分で出来ていたチラシの印刷が40分かかるようになります。

また、月に10,000枚印刷する企業が25枚機に変更した場合、性能不足となり故障に繋がる可能性も増大します。

給紙カセット数

給紙カセット数が少ないほど価格が安くなります。大型複合機の場合2段給紙がデフォルト設定、オプション追加で 3段と 4段も選択可能です。多くの機種は給紙カセットとは別に手差しトレイが用意されています。
また大容量タイプの給紙カセットが選べる機種も少なくありません。

その他のオプションや機能

機種によっては未対応ですが、多くの機器でこれらの機能が標準装備されています。

  • スキャン to Eメール
  • USBポート標準搭載
  • NFC搭載 Android デバイスとの連携
  • iOSデバイスとの Bluetooth LE 連携
  • AirPrint

設置工事について

昨今の運送事情(ドライバー不足、働き方改革、賃金値上など)により、工事日のみの指定となり、時間指定が出来なくなっております。ご了承ください。