Outlookデータファイルのパスワードとは?

1.Outlookデータファイルのパスワード

〇〇〇@〇〇〇.co.jp 用のパスワードを入力してください。

突然この画面が表示され、アウトルックが開かないことがあります。

ここに入力するパスワードは、メールアカウント用のパスワードではありません。
もちろん、パソコンを起動したときに入力する PIN やパスワードでもありません。

実は、このパスワード、ユーザー自身が設定したケースよりも、Windows Update、OneDrive同期、PC入替、データ移行などをきっかけに突然表示されるケースの方が多い印象です。

「そんなパスワード設定した覚えがない」
「前任者も知らない」
「そもそも誰も設定していないはず」

という状況が珍しくありません。

厄介なのは、入力すべきパスワードが実質存在しない状態が多くあるということです。

2.お客様への確認事項

この場合の選択肢は大きく2つです。

  • 費用をかけて過去データの復旧を試みる
  • 過去データを諦めて Outlook を新しく作り直す

当社では、まずお客様にどちらを希望されるか確認しています。

費用をかけてでも復旧させたい場合は、弊社協力会社と連携を取り有償にて対応いたします。
送受信履歴などのデータが必要ない場合は、弊社にて無償でアウトルックを再セットアップします。

3.Outlookを新しく作り直す場合

過去メール、フォルダ分け、連絡先、オートコンプリート履歴などが不要な場合は、Outlookを新しく作り直す方法が最も早く復旧できるケースが多くあります。

その場合は以下の手順で Outlook プロファイルを新設します。

  1. Outlook を終了する
  2. コントロールパネルを開く
  3. 「Mail(Microsoft Outlook)」を開く
  4. 「プロファイルの表示」を選択する
  5. 既存の Outlook プロファイルを削除する
  6. 「追加」を押して新しいプロファイルを作成する
  7. 新しいプロファイルを既定に設定する
  8. Outlook を起動する

ここまで完了すれば、あとは通常通りメールアカウントを設定するだけです。

4.原因究明より業務復旧を優先することも

もちろん、過去メールやフォルダ構成が必要な場合は復旧を検討します。

一方で、原因究明に時間をかけるよりも新しい Outlook 環境を構築した方が早く業務を再開できる場合もあります。

「Outlook データファイルのパスワード」が表示された場合は、まずは復旧を目指すのか、新しく作り直すのかを選択するところから始まります。