Adobe(アドビ)PDF の有料版について

Adobe Acrobatから「有料版(Pro)にしませんか?」という案内が表示されることがあります。

PDFをよく使う人なら、つい「有料版にしたほうがいいのかな?」と思ってしまいますが、実はPDFを見る・印刷する・保存する程度なら、無料のAcrobat Readerで十分です。

では、有料版のAcrobat Proはどんな人に必要なのでしょうか。

たとえば、

・PDFの文章や画像そのものを編集したい
・複数のPDFを結合したり、ページを入れ替えたりしたい
・PDFをWordやExcelに変換する作業を頻繁に行う
・スキャンした書類をOCRで文字データ化したい
・PDFの一部を正式に墨消ししてから外部に渡したい
・電子署名やPDFのフォーム作成など、PDFを使った業務を頻繁に行う

といった場合には、Acrobat Proが便利です。

一方、

「PDFを開いて見る」
「印刷する」
「メールで送る」
「簡単なコメントや書き込みをする」

といった使い方が中心なら、わざわざ有料版にする必要はありません。

最近は、PDFの表をExcelにしたり、文章を抜き出して整理したりする作業なら、AIを使ったほうが便利なケースもあります。

もちろん、PDFを仕事で頻繁に加工する方にとってはAcrobat Proは非常に便利なソフトです。

ただ、Adobeから有料版への案内が表示されたからといって、「PDFを使うなら有料版が必要」というわけではありません。

まずは自分がPDFで何をしているのかを考えて、無料版で足りるなら、そのまま使って大丈夫です。